
The Lovers(恋人)
lasting joy; fluttering excitement; falling in love
このカードの意味
恋人は抽象的な愛ではなく、二人の特定の人間が共にいることを決める瞬間だ。KSaju版では朝鮮の婚礼衣装を身につけている。新婦は赤い衣に緑の礼装を、新郎は青絹を纏い、黄金の鳳凰の天蓋の下に立つ。二人の手は互いへ伸ばされている。祝福はすでにそこにある。二羽の鳳凰が彼らの上に浮かび、桃の花と赤い実が周囲を囲んでいる。残されているのは、その祝福のなかで出会う選択だけだ。
これは欲望による幻想ではなく、認識の書だ。両者は完全に見えており、どちらも欲望で曇らされていない。彼らを抱く黄金の光は、伝統的な結婚式が言うことと同じだ。この結合は目撃され、名付けられ、保持されている。恋人が現れるとき、それは可能性を選ぶことをやめ、一人の人間、または一つの方向、または自分自身のあり方を選びはじめ、それを本気で意図する瞬間を表す。
絵の中の象徴
- 赤と緑をまとった新婦
- 赤は朝鮮の伝統では喜びと結婚の色。緑は新しい家への移行を示す礼装である。彼女は豪華な衣装に隠されず、薄れることもない。それらの層は彼女の可視性と、この瞬間における正式な重みを宣言している。
- 青絹をまとった新郎
- 青いジョゴリの絹は柔らかさと正式さの両方を帯びている。彼女の隣に立つことは当然ではなく、自らの準備と形式への誓約を必要とした選択そのものだ。
- 黄金の鳳凰の天蓋
- 鳳凰は復活と更新を象徴し、黄金は価値と永遠性を示す。彼らの上の天蓋は、この選択、この特定の二人が、どちらか一方だけより大きな何かに保持されていることを示唆している。
- 互いへ伸ばされた手
- 動きはまだ完成していない。手はまだ握り合っていない。カードは握る前の意図の瞬間を捉えており、そこに本当のコミットメントが宿る。
正位置
認識された選択の書だ。二つのもの、または二つの道が明確になり、あなたは後にするもの全てを知りながら、一つへ進む準備ができている。恋人は代償を軽視しない。結婚衣装は精密で拘束的だ。だが価値ある結合ならば、その重さを払う値打ちがあると問いかける。到達した明晰さを信じよ。証人はもう既にそこにいる。
逆位置
選択が遅延しているか、分断されている。二つの選択肢の間で立ち往生し、一方を手放すことを恐れているか、選択が同意ではなく状況によって強いられている。先へ進む前に、あなたが何かへ向かっているのか、それとも単に別のものから逃げているだけかを確認せよ。
- 恋愛では
- 投影ではなく、特定の人間への認識。
- 仕事では
- 他を意識的に棄てることで達成される、一つの方向への全的なコミットメント。
四柱推命から読むと
恋人は五行を通して、どのような選択をしているかについての書として読まれる。火の日干(丙、丁)はこのカードをしばしば確実性を焼き払い情熱へのコミットメントを許す書として見る。水の日干(壬、癸)はそれが彼らの自然な柔軟性を超えて、誰かのそばに立ちどまることを要求していると感じるかもしれない。金の日干(庚、辛)はそれを彼ら自身が構築してきた構造の正式な完成として読むことができ、木の日干(甲、乙)は結婚を美しくする境界がやや窮屈に感じるかもしれない。土の日干(戊、己)はしばしばこのカードが彼ら自身の堅固さがついに目撃され、選ばれる瞬間を表すと感じる。カードは変わらない。変わるのは、どの五行がその祝福のなかで自分自身を認識するかだ。
The Hierophant
The Chariot
The Emperor
Strength